優秀賞

貼箱製造の技術と設備を
活用した
箱だからできる
玩具の提案

泉伸明(アートディレクター/デザイナー)【株式会社キュー】

テーマ

貼箱製造で培った技術及び加工設備

株式会社泰清紙器製作所(練馬区)

提案概要

企業の持つ多種多様の加工技術と用途に合わせた素材選び、設計・開発力を駆使し、箱にコンテンツを掛け合わせることで貼箱の新たなる価値を創造。貼箱だからできる、環境に配慮した紙製玩具の提案。

審査委員コメント

絵本×ゲームはありそうでなかなかない。「絵本」の提案でありながら製本しておらず、既存の技術をうまく工夫しできることで実行している点も高評価。価格面でも実現性が感じられる。仕掛けとしては積み木やビー玉、販路もマーケティング次第では多方面に展開の可能性があるのでは。

受賞者プロフィール

泉伸明(アートディレクター/デザイナー)【株式会社キュー】

日本デザイナー学院を卒業後、総合企画会社を経て、広告制作会社に勤務。その後、株式会社キュー入社。グラフィックデザインをベースに、さまざまな領域でクライアントの課題を解決するためのコミュニケーションデザインを展開。インハウスブランドのアートディレクションや企業のロゴマーク、公式キャラクター、ミュージアムショップの商品開発などに携わる。

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