優秀賞
スクリーン印刷による
新たな魅力の開発
大木陽平(デザイナー)【株式会社サイド】
大木陽平(デザイナー)【株式会社サイド】
スクリーン印刷の可能性を引き出すための、研究と実験、開発と発信を目的としたプロジェクト提案。
1984年東京生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校スペースデザイン科卒業。デザインオフィスnendoで経験を積み、idとして活動した後、2019年に『side』を設立。平面から立体までカテゴリーを問わずデザインを手がけている。受賞歴にはデザインプラス賞、レッドドットデザインアワード(ともにドイツ)などがある。http://side-inc.jp
審査委員コメント
印刷を「刷るもの/刷られるもの」、という区分で捉えたテーマの作り方はデザイナーならではの発想で秀逸。協業がインナーブランディングの役割を果たし、社内の活性化という副次的価値を生み出している点も含め、今後の展開に期待が寄せられる。