最優秀賞
プリント基板の
新しい使い方を提案する
サウンドプロダクト
田村匡將(代表・建築家・デザイナー)、元木龍也(エンジニア)、高橋窓太郎(ビジネスアーキテクチャー)、本杉一磨(建築家・デザイナー)【デデデ】
田村匡將(代表・建築家・デザイナー)、元木龍也(エンジニア)、高橋窓太郎(ビジネスアーキテクチャー)、本杉一磨(建築家・デザイナー)【デデデ】
「半田付け不要の基板ジョイント導通技術」から、歯車の凹凸が噛み合うと音が鳴る仕組みを発想した。物理的な噛み合いによって電気的に導通されるという知的好奇心をくすぐるギミックと、身の回りの音を組み合わせて拡張させる楽しさ、またそこで生まれる偶発的な音楽との出会いを一つのプロダクトに落とし込んだ。
電気仕掛けのあらゆるものごとが好きなデザインチーム。建築家、エンジニア、デザイナー、ビジネスアーキテクチャーで構成される。最小単位である1ピクセルから、それが集まってうまれる夜景まで、スケールを横断して活動を行う。
審査委員コメント
課題の難易度とプロダクトの完成度、発想を短期間でプロダクトに起こした技術力と新規性。
今までにない新しい遊びの在り方や、カルチャーをも生み出す可能性にあふれた提案で、今あるモノの見方をデザインの視点で転換した好例。