優秀賞
資源循環を実現する
サスティナブル・
アパレルブランド戦略
小林 諒【株式会社Onesal】、上田和実【株式会社ナディア】、武市美穂【株式会社ナディア】
資源循環を実現する
提案概要
企業保有の素材を活かした、サブスクリプション型のアンダーウェアブランドの提案。企業が目指す資源循環を実現するとともに、さとうきび産業が抱える課題解決にも寄与していく。
受賞者プロフィール
小林 諒（デザイナー／株式会社Onesal）
デザイナー、ディレクターとして主に国外の広告領域のビジュアルデザインに関わる。「人と社会と自然が共生できる、豊かな創造に寄与する」をテーマに視覚的に強く訴求できるCGIを駆使したビジュアルデザインで広義にデザインを行う。社会潮流や、ブランドの考察、マーケティング領域などビジネス分野のリテラシーにも明るい。クラフトとシンキングを往来する越境型デザイナー。
上田和実（プランナー／株式会社ナディア）
長らく広告代理店や制作プロダクションにて、コピーライター及びクリエイティブディレクターとして、広告・ブランディング・サービスの企画立案と開発・制作に携わる。国内外の広告賞受賞、New York Festivals 2020 広告部門審査員等を経験。個人活動として6次産業化や地方創生にも携わっている。
武市美穂（デザイナー／株式会社ナディア）
広告業界プロダクション勤務。アートディレクターとして、大手企業のブランディングや展示施設における体験設計などを行う。
外部賞受賞歴
- ・ヤングライオンズ 日本選考 GOLD 2016年
- ・ARTS 卒業制作 水野学クラス 銅賞 2020年
- ・コクヨデザインアワード ファイナリスト 2022年
審査委員コメント
社会性や地域性を色濃く内包している会社づくりと製品づくりが際立つ提案であり、特に素材の特性を深く考察したブランド戦略に高い評価が集まった。企業が課題とする部分に、提案がうまくフィットした、本アワードならではのマッチングの好例といえる。今後はプロダクトの機能性やデザイン性を更に追求し、オリジナリティを高め開発を続けて欲しい。