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時間・空間・自由を生む
「不動産ソリューションシステム」

押入れ産業株式会社

アピールポイント

● 空フロアを活用し、建物の可能性を拡げる不動産ソリューション。
● 時間と空間を自由にする、街中にある自分だけのスポット。
● 状況や立地に難があるフロアでも、有効活用できる。

テーマ概要

東京を主とした国内のビルのほとんどは、2028年頃から築30年超えのものが大半を占めるようになる。古いビルほど空きフロア対策が求められるため、初心者や副業でも安心して経営できる「レンタル収納スペース」のフランチャイズモデルが注目を集めている。
業界初の4つのシステム「スピード契約」「無人見学」「キーレス」「非文書化」を実現し、顧客利便性と稼働率を同時に向上させた。時間にしばられず、人手や手間をかけずに無理のない経営が可能となり、加盟店から評価されている。
国内で運営しているレンタル収納スペースのうち3店は、シェアオフィスやコインランドリーとのコラボ店となっている。

特許・受賞歴・実績・クチコミ

・東京都の「世界発信コンペティション2018」サービス部門にて、革新的で将来性のあるサービスとして「奨励賞」を受賞。
・大手企業の所有不動産の活用としても当社PiOのフランチャイズが利用されている。

Q.自社ならではの強み、他社との違いは?

業界初の4つのシステム「スピード契約」「無人見学」「キーレス」「非文書化」を実現したフランチャイズモデルは、当社オリジナル。運営する側も利用する側も時間にしばられない魅力的なスキームとなっている。

Q.いま抱えている課題は?目指していることは?

最短1時間で利用可能な当社ならではのサービスだが、その利点がまだまだ消費者に伝わっていないと感じている。
収納スペースは単にモノをしまうだけの場所ではなく、日々のライフスタイルを変えるもの、人生を豊かにするものであると考え、「収納スペース」がもたらすその先の「夢」を届けたい。全ての人に必要とされる、街のインフラを目指している。

Q.提案に期待していることは?

収納を外に持つことで生まれる「時間・空間・自由」を多くの人に感じてほしいと考えている。古い、暗い、駅から遠い、高速や線路が近く騒音がする等、少々難のあるフロアでも、明るくきれいなレンタル収納スペースに生まれ変わらせることができる。
このサービスをさらにデザインの力で、街に馴染む外観や人の心に届く仕様へと変化させたい。また、レンタル収納スペース単体だけでなく、様々な業種とのコラボなど多様な可能性を秘めている。既存スペースの新たな活用方法を提案してほしい。

審査委員よりコメント

押入れ産業独自の特徴を最大限活かして、広く展開したブランディング思考の提案が望ましい。クラウド型収納は近年注目を集めており、どの分野で展開するか、どのようなしくみでデザインが施されるか、誰に向けたPRをしていくのか、競合の想定などをおさえた提案を期待。

押入れ産業株式会社

1987年に中堅倉庫会社と大手企業の出資で設立した「BtoCの保管サービス」のパイオニア。引越・新築・改築時の大型荷物を預かる「トランクルーム事業(倉庫内コンテナ保管)」、企業の機密文書を預かる「文書保管事業」、個人の季節用品や法人の販促物等を保管できる「レンタル収納スペース事業」の3事業をフランチャイズ展開。荷物を守ることを使命とした物流男子が大勢活躍中ではあるが、ここ数年は女性を多く採用し、女性ならではのきめ細やかなサービスを提供している。
2019年7月現在、3事業合計 全国79社104都市131店舗で運営。
(当社はFC本部)

テーマ企業プレゼンテーション

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