最優秀賞
新規培養技術による
『酒づくりイノベーション』
清水覚【ヤフー株式会社】、清水大輔【SHIMIZUDESIGN】
清水覚【ヤフー株式会社】、清水大輔【SHIMIZUDESIGN】
ゲルチューブに細胞を閉じ込める技術を応用。海外でも注目されている「発酵」に着目し、細胞ではなく酵母を入れ、「自分の好きな飲み物を、自分好みに発酵させて楽しむ」商品に。
上智大学物理学科卒業後、多摩美術大学情報デザイン学科を経て、外資系広告代理店に入社。BtoB企業を中心に、広告・PR・コンテンツを統合したコミュニケーション設計を経験。現在は、ヤフー株式会社ブランドマネジメント室にて、自社のブランディングやプロモーションを担当。また、個人事業主として、中小企業と商品・サービス開発に取り組んでいる。
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻を卒業後、(株)GKデザイン入社。大手メーカーのブランド戦略、商品企画調査からデザインまで経験。「SHIMIZUDESIGN」開業後、グラフィックからプロダクト、空間など、幅広い分野で「ココロにノコル、デザイン」をモットーに普遍的でありながらあたらしいライフスタイルをデザインしている。
審査委員コメント
イノベーティブな技術を、デザインでさらに上のレベルに持ち上げたことが選出ポイント。イノベーティブな技術だけでは経済は回らない。人の心を豊かにして初めて、イノベーティブの価値は花開くと思う。まさにその価値を見せてくれた。身近な物事を対象とした企業テーマが多い中、未だかつてない研究技術にさらに奇想天外なアイデアをぶつけてきた、そのチャレンジ精神にも敬意を表したい。