主に大型建設機械の油圧配管の製造により培ってきた、材料の納入、切断、曲げ、溶接、塗装までの一貫した業務と、60年以上の実績とノウハウで培われてきた技術を活かして、これまでにないパイプ板金加工品を生み出したい。
材料は鉄、ステンレス、銅など幅広く、大きさもΦ10〜114.3mmまでのパイプを扱っており、曲げ加工後に穴あけ、溶接加工など精度の高い加工を施すことが可能。さらに、1D曲げと呼ばれる溶接部分をなくし、曲げのみで加工する技術をもち、TIG溶接や高周波ロウ付けなどの設備の導入も行っている。大田区のネットワークを活用した他企業の技術(メッキ、塗装、その他加工)をプラスした製品の開発なども実現可能。
デザインの力で建機以外の分野への広がりを目指していきたい。
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パイプの切断、1D(極小R)、複合、三次元の曲げ加工、溶接塗装まで一貫体制で行える。建設機械の油圧配管パイプ製造をメインに、手すりやガードなど多様なパイプ製品に対応、高精度の曲げ加工が可能である。
トータルな板金技術と地域のネットワークを活かした、他社との連携による複合技術の製品も考えられる。Φ25〜110mm程度のパイプ曲げが得意な技術の優位性を活かしたデザイン提案を期待。