レーザーマーキング加工機で粘着シート、またはプラスチックフィルムシート、ロール状のシートに加工を行う。現在は主に、電気機器・精密機器メーカーに納入するシールラベルを製造。希少性、微細加工、改ざん防止などのメリットから偽造防止ラベルなどにも活用されている。また、印刷や箔押とのコンビネーション、表面加工などのコンビネーションも可能。
通常の印刷は、版、インキを使用するためイニシャルコストがかかるが、レーザーマーキングの場合、版下データさえあれば、他のイニシャルコストはかからない。
[特徴]
① 0.1mm罫のマーキングが可能
② アルミ蒸着フィルムにレーザーマーキングすると蒸着層がなくなり透明になる
③ 着色した粘着剤をアルミ蒸着粘着フィルムに塗工し、レーザーマーキングすると着色が表現しやすい
④ 可変データの加工、オンデマンド加工が可能
株式会社タック印刷(墨田区) ホームページ
部品としてのシール・ラベル・銘板の製造を中心に事業を展開。2011年より最新のレーザーマーキング装置を導入し、耐熱、耐久性にも優れたレーザーマーキングラベルを提供している。
プロダクトのサーフェス、偽造防止など、新しい機能を付加するような提案を期待したい。精密に加工できることを活かして、日本らしい精緻なアイデアを発想してほしい。