通常の印画紙ではなく、プラスチック性の印画紙にプリントが可能。このプラスチック印画紙印刷は、3層構造の乳剤で露光され、立体感(深み)のある再現性と優れた発色を実現。紙に比べて非常に丈夫で破れにくく、耐水性にも優れている。また、素材の特性を活かし、熱による形状加工が可能という大きな特徴がある。
プラスチック印画紙Lサイズで1枚120円。一般的な紙の印画紙の場合、Lサイズ5円前後。現在、自社商材として、ネイルフォト2,500円、フォトカバー(iPhone4)1,000円、スイッチ&コンセントカバー780円を販売中。
[参考仕様]プラスチック印画紙は白色ポリエスターベース。レーザー等で露光させ現像処理。※露光発色でインクは不使用。解像度:300dpi(通常)/640dpi(最大)。現像可能面積はLサイズ写真 H89mm×W127mm/ 最大 H914mm×W254mm。 ※幅(W)は固定。熱で形状加工する場合はプリント後に加工。
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1990年1月設立。写真、写真関連商材開発、画像編集ソフトの開発、通販サイト運営、Webコンテンツ制作など。写真の新しい可能性を、プリントとハードおよびソフトで創造し常に挑戦をしている。
熱による形状加工には金型が必要であるため、その費用も考慮する必要があるだろう。幅広い用途が期待できるが、デザイン性のクオリティコントロールに課題がありそうだ。