2015年度「東京ビジネスデザインアワード」

精巧なプレス絞りと旋盤切削の
「複合加工技術」

アルミニウム板を絞って、旋盤切削し、金属の特徴を活かした美しい部品をつくることが可能。板材を板面の上下から凹凸の型で挟んで形状をつくる「プレス絞り」、アルミのプレス成形品など加工したい物自体を回転させ、刃物を当てることで表面を綺麗に仕上げる「旋盤切削」を中心に、サンドペーパーやブラシで擦り表面にキズをつける「ヘアーライン加工」、ダイヤモンドの刃物で削り光沢を出す「ダイヤカット加工」など、長年の経験で培った多彩な加工技術を駆使し部品を作り上げる。
またそれら技術を巧みに組み合わせた複合加工を得意とし、金属特有の風合いを残したまま染色+サビ防止処理をする染色アルマイト加工など、一つひとつの加工技術だけでは実現できないことを可能にする。一貫生産に対応しているため、コストを削減し、各加工の工程間の細かな調整も短期間かつ柔軟に行うことができる。樹脂に比べて強度があり、高級感を与えられる金属の特徴と、同社の技術を活かした事業展開を進めていきたい。

稲元マーク株式会社(江東区) http://www.inamoto-mark.co.jp

様々な金属材料をプレス・切削・ダイヤカット・ヘアーライン・アルマイト・塗装・印刷・レーザーマーカ等の多様な加工を駆使し、車の内装やデジタルカメラなど電機機器の外装に使われる高級感ある加飾部品へと一貫生産する。

アルミ・ステンレス・鉄など様々な素材と加工の組み合わせが一連でできるという利点を活かし、金属の美しさを引き出す提案を期待。産業技術を使った工芸的価値のある逸品など、付加価値の高い商材への展開を求む。