2015年度「東京ビジネスデザインアワード」

98%の空気でつくる機能性エコ素材
「発泡スチロール成形技術」

発泡スチロールは98%が空気でできている。そのため非常に軽く、化学製品でありながら、プラスチック原料がわずか2%しか使用されておらず、燃やしてもダイオキシンの発生しないエコ素材である。無数の気泡の集合体のため、断熱性、緩衝性に優れている。また、燃えやすく、射出成形のプラスチック製品と比較すると、長期の使用や、瞬間的な圧力には弱く壊れやすいといった特性もあるが、発泡ビーズの倍率を変える事により、低密度の柔らかい製品から、高密度の硬質な製品まで製造することができる。当社では上記の発泡スチロールを金型成形で製造することができる。市場で見かける物流容器から、ホームセンター等で販売されている雑貨のような形状、ブロックや板などの成形が可能である。
成形面積が2m以上の大型成型機や日本初の連続押出発泡成形機での成形も可能である。また、成形した製品を熱線でカット、シュリンク加工などの二次加工を一貫して行う事ができる。

【テーマのポイント】
・断熱性、緩衝性に優れた軽い素材
・2m以上の大型成型や長尺板の成形可能
・成形時や二次加工での意匠の付加が可能

株式会社石山(墨田区) http://ishiyamapack.co.jp

当社は大正7年に木製樽の製造販売から創業。時代の変革に応じてさまざまな新規事業を発展してきた。長年培ってきた食品パッケージング技術が現在の発泡スチロール製品製造につながっている。
現在では従来の食品物流容器だけではなく、医薬品物流の為の保冷容器、HC業界シェアNO.1のDIY製品、建築資材、産業資材用発泡スチロールなど総合発泡スチロールメーカーとして、様々な業界、製品展開と技術開発を行っている。

発泡スチロールは製造方法によって、素材の特性を変えることもできる。様々な面を持つ発泡スチロールの機能と性能をニュートラルにアピールできるような提案を期待。